日蓮とは?その教えとは?

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なんどでも、なんどでも

たちあがり呼ぶよ。

まるで、ドリカムの歌の様。


自分の考えを伝え続けた日蓮の信念。

それが、現在まで鳴り響いています。


そんな、日蓮の生涯や教えを調べましたので、最後まで読んでいただける

と嬉しいです。


それでは、どうぞ。

 

日蓮とは?

 


1222年に、安房(現在の千葉県)の漁村に生まれ、16歳で近所の清澄山(きよすみさん)で出家しました。


その修行の中で、なぜ仏教には多くの宗派があるのか、疑問に思い、各地の諸寺を訪ね歩きます。

 

そして、最澄が重視した法華経(ほけきょう)こそが、まことの仏教であると確信します。

 

なので、念仏信仰とは相反する持論を展開したため、他宗のお坊さんの反発を受け、政府に訴えられたものですからたまりません。

 

安房より追放されてしまいました。

 

しかし、こんな事では負けません。


 

鎌倉の地に本拠を構え、精力的に布教活動を展開します。


 

ちょうど、その時期は天変地異が相次ぐ不安な時代。


 

日蓮の考え方は、多くの中下層の武士など、弟子や信者を増やしていきました。


 

ところが、立正安国論(りっしょうあんこくろん)という書物を書き、執権であった北条時頼(ほうじょうときより)に呈上したが、邪教扱いをされ、鎌倉幕府から弾圧、伊豆の伊東へ2年間の流罪となりました。


 

罪が解かれ、安房へ戻った日蓮は、天変地異や当時の社会問題状況を見て、がっくし。

 

やっぱり、俺の考えは間違っていないと自信を持ちます。


 

そこで、再度、立正安国論を幕府に呈上し、仏法の正邪を公の場で論じ合う機会を与えるよう迫ったのですが、幕府は危険な思想家と感じ、日蓮を捉えて、片瀬竜の口(かたせたつのくち)で斬首の刑がされようとした瞬間、突然雷音が響き、稲妻が走った。

 

これに恐れをなし、あやうく日蓮は難を逃れます。

 

しかし、今度は佐渡へ3年間の流罪を受けます。


 

そして、許されて鎌倉へ戻ると、またまた幕府へ法華経の帰依を勧めたがはねつけられました。

 

そうして、甲斐の国(現在の山梨県)の身延山(みのぶさん)に居場所が落ち着きます。


 

その9年後に、61歳で亡くなりました。

 

 

日蓮の教えとは?


 

 

日蓮の教えは大きく2つあります。


1.是一非諸(ぜいつひしょ)

法華経だけを肯定するという意味です。

 

2.四箇格言(しかかくげん)

 

これはつぎの4つの格言を意味します。

これは、日蓮の教えを広めるために、他宗派を徹底して批判・否定する折伏(しゃくふく)という手法です。

 


・念仏無限(ねんぶつむげん)

念仏宗は無限地獄に落ちる

 

・禅天魔

経典によらない禅宗は天魔の所業

 

・真言亡国

真言の祈祷は無力で国を亡ぼす

 

・律国賊

慈善事業として資金を集める律宗は国賊

 


日蓮は、天台宗の教えを基本としています。


 

その中でも、思想の根幹としたのが法華経です。


 

日蓮は、大衆を救うのは浄土宗の説く阿弥陀如来(あみだにょらい)や真言宗の大日如来(だいにちにょらい)ではなく、法華経に書かれた久遠実成(くおんじつじょう)の仏であるとし、法華経によって、大衆の成仏は約束されると考えました。

 


そのためには、ひたすら南無妙法蓮華経(なむみょおうほうれんげきょう)の題目を唱えれば、大衆は本来持っている仏性を覚醒させ、成仏できると教えます。

 

久遠実成とは、遠い過去の時代から大衆を教化し続けた仏様がいて、実在したお釈迦様は、その仮の姿とする法華経の教えです。


つまり、浄土信仰が来世での救いを説いたのに対して、日蓮は現世における救いを強調しました。

 

そのためには、法華経に基づいた仏の国をこの世に実現させることが必要であり、国として法華経を奉じなければならないと主張します。

 

 

日蓮とは?~まとめ~

 


日蓮についてまとめてみました。

 

1.安房に生まれ、16歳で出家。

2.最澄が重視した法華経こそが、まことの仏教であると確信。

3.他宗を批判し、安房より追放。

4.鎌倉へ移り、立正安国論を幕府へ呈上。

5.危険人物とされ、伊豆(伊藤)へ流罪となる。

 

6.安房へ戻ると、再度、立正安国論を幕府へ呈上。

7.佐渡へ流罪となる。

8.鎌倉へ戻ると、再度幕府へ法華経の帰依を勧めたがはねつけられる。

9.甲斐の国(身延山)へ移り、61歳で亡くなる。

 

日蓮の法華経以外に救われる道はないという教え。

 

他宗が多くの教えを広めていても、当時の社会は混乱を極めていた。

 

その状況に新しい風を吹き込もうとした日蓮。

 

他宗の批判は良くないと思いますが、今でもその教えが多くの信者を集める求心力となっていることも事実。

 

世の中を良くしたいと言う、日蓮の熱い思いが真理として、今でも生きているからだと思います。

 


最後までお読みいただきありがとうございました。

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